吉本新喜劇の鑑賞でがん患者の免疫力が向上 三重県松阪市

吉本新喜劇の鑑賞でがん患者の免疫力が向上
1991年、吉本興業の「なんばグランド花月」で、がん患者を含む19人(20~62歳)に漫才、漫談、吉本新喜劇(計3時間)を鑑賞してもらい、その前後で血液採取を行い、血中のNK細胞の活性度や免疫システムのバランス力(CD4/8比)の変化を調べた。
リンパ球にはCDというナンバーで働きによって番号が決まっている。CD4は車のアクセル、CD8は車のブレーキの役目。免疫システムのバランス力というのはCD4とCD8の比で、これが低すぎるとがんに対抗する抵抗力が弱く、高すぎると自分自身の身体を破壊する病気(リウマチ、膠原病など)になりやすいということである。
調査の結果、NK細胞の活性度は参加者の7割以上で上昇が認められ、バランス力は基準値よりも低すぎる人は高く、高すぎる人は基準値の方向へ低くなるという傾向が示された。
NK細胞の活性度は直前値が基準値内の人と基準値以下の人がそれぞれ5人、最初から高かった方が8人いた。測定できなかった方が1人いたためデータ総数は18人である。最初から低い人、基準値内の人いずれも上昇した。最初から高い8人のうち大笑いをした後、さらに上昇したのが4人、下降した人が4人という結果であった。
人の体内では毎日、約5,000個のがん細胞が発生するといわれている。喩(たと)えるなら、工場でつくられた製品の不合格品、それががん細胞と考えてよい。
その不良品を日々処分しているのが50億個あるといわれるNK細胞である。わずか5分間笑うことでNK細胞は活性化するが、注射による活性化には3日も要するそうである。
しかし、免疫の働きは年齢とともに低下する。20歳でその働きを100とすると、40歳ではその半分、60歳では1/4に低下する。老化とがん化は同じ道筋とも言える。
それ故、NK細胞を活性化すれば元気で長生きし、がんにもなりにくくなる。
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