「ワッハッハ」と笑う金沢高女子ソフトボール部
金沢高女子ソフトボール部が笑いとヨガの呼吸法を組み合わせた「ラフターヨガ」を練 習に取り入れ、チーム力を向上させている。
「ワッハッハ」と笑うだけのエクササイズに 戸惑いを見せた部員は「リラックスしてプレーできるようになった」と満面の笑み。
3月 の全国選抜大会でベスト8の健闘を見せた後、4月から公式戦負けなしの金沢ナイン。
2 年連続出場のインターハイへ「笑いで快進撃」と頂点を見据え、調整に拍車を掛けている 。
2年前からボランティアで部のトレーナーを務める理学療法士の津田智子さん=金沢市 のツクイ金沢勤務=が全国選抜大会前の県外合宿でラフターヨガを初めて紹介し、実践指 導した。
「面白くもないのに笑えない」と、部員は敬遠気味だったが、津田さんの熱心な説明で 関心を寄せ、庄田健治総監督と西脇昌則監督のゴーサインで笑いのトレーニングが始まっ た。
インドの内科医と妻が開発したラフターヨガは「脳は作り笑いと本物の笑いの区別がつ かず、どちらも心身に効果がある」という考えに基づき、声を出して笑うことによって、 新しい酸素を体内に取り入れる。
「ネガティブな気持ちを消す効果があり、前向きになる」と津田さん。
西脇監督は「部 員の表情が明るくなった」と話し、熱野莉代主将、エースの山口咲子投手、4番を打つ小 竹美紅選手も「笑いの力はすごい」と口をそろえる。
試合では、右手の甲にマジックで記 した笑顔のイラストが部員の心の支えになっている。
2年連続出場の全国選抜大会では、強敵を次々に破り、準々決勝で準優勝した創志学園 (岡山)に6―7で惜敗したものの、夏へ大きな自信をつかんだ。
4月からは県春季大会と県高校総体でいずれも2連覇、北信越大会で初優勝と無敵の強 さを誇る。
今月3日には、里帰りした五輪の県勢第1号金メダリストである先輩の石塚(旧姓坂井 )寛子さんが練習相手になるなど、インターハイへ闘志は高まるばかり。
石塚さんと高校 時代同期で甲子園球児の西脇監督は「春より上を目指し、笑顔を忘れずに戦ってほしい」 と話し、津田さんも笑いの輪が大きく広がることを期待している。
2014年7月12日 冨山新聞掲載の記事です。
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